こんにちは!朝比奈です。
今回は、
【(自分は平均寿命まで生きてぽっくり死亡する!)と考えている人は要注意!】
ということについて書いていきます。
突然ですが、あなたは自分がどのような原因で死んでしまうかということを考えた事がありますか?
おそらく想像しているのは老衰か病気あたりではないでしょうか?
実際は、ご存知だとは思いますが病死のほうが多いんですよね。
病気に対しての日々の対策をしっかり行っていないとかなりの確率で日本の3大死因の病気で死んでしまいます。
今回はなぜ病気に対しての対策を取る意識が薄いのかということと、どのように考え行動することがベターなのかを見ていきたいと思います。
今回の内容をお読みいただくことで、
自分が亡くなる可能性が高い病気がどういうものかを理解でき、
そのことについてどう考え、日々どのような食生活をすべきか
ということが理解できるようになります。
それではこれから見ていきましょう。
目次
平均寿命まで生きてぽっくりは難しい? 解説動画
自分がどのように亡くなるかを真剣に考えない理由とは?
自分がどのように亡くなるのかという事は通常はあまり考えないと思います。
これはなぜでしょうか? おそらく以下のような事が考えられると思います。
1 自分が死ぬなんて考えたくない
2 考えたところでどうにもならない
3 そもそもどのように亡くなるのかを考えるという発想自体が無い
大体このような感じではないでしょうか?
ただ、その割には『自分は死にたくない』と思っている人がほとんどですよね?
死にたくは無いのに死ぬ可能性が高い要因が何かを真剣に考えないというのは矛盾しているような感じがしますよね
これは『死にたくない』という感情は人間だけではなく生き物すべてに無意識的にあるもので、『死亡要因はどのようなものがあるか?』という部分については人間であるからこそ考えるのではないかと私は思っています。
このように考えると、
【死にたくは無いが先のことは考えない】状態は動物的な感覚で
【死にたくは無いので主な死亡要因が何かを調べ、
何らかの対策をし、なるべく死なないようにする】
という状態こそ人間ならではという感じがしますね。
あなたはどちらの考えをしたいですか?
1 先のことを考えずに毎日過ごす
2 先の事を考えて日々対策を実践する
健康で長生きしたいのでしたら間違いなく2番の方がいいですよね。
では次は【日々の対策を実践】する前に、代表的な死亡原因にどのようなものがあるのかを見ていきましょう。
その後で日々の対策というのはどのようなことをするべきかを見ていきますね。
日本人の主な死因別死亡数の割合
あなたはご自分がどのように亡くなると考えていますか?
特に考えたことが無いのでしたら、今試しに想像してみてください。
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大体以下のようなことが思い浮かぶのでは無いでしょうか?
1 老衰(死ぬ寸前まで元気で、ある時ぽっくり亡くなる)
2 病気(体が自分の思うように動かなくなり最後は誰かに世話されながら亡くなる)
3 事故
もちろん他にもありますが、ほぼ9割以上このうちのどれかでしょう。
この3つがわかったところで、ご自分が亡くなる可能性としてどれぐらいの割合で考えられると思いますか?
おそらくこのような感じではないでしょうか。
1 老衰(80%)
2 病気(15%)
3 事故(5%)
この割合は私が勝手に考えたものですが、そこまであなたの考えとの違いはないと思います。
さらに老衰で亡くなると考えた方は
自分が平均年齢まで生きるという前提で考えている方も多いようです。
健康寿命と平均寿命というものがありますが、
この平均寿命ぐらいは生きるだろうと考えているわけですね。
ですが、実際は殆どの方が病気で亡くなっているんですね。
引用元:厚生労働省 平成27年人口動態統計月報年計(概数)の概況
これは平成27年のデータですが、こちらを見ると実際はこうなっています。
1 老衰(6.6%) 2 病気(66%) 3 事故(3%)
どうですか? あなたの想像と結構違うのではないでしょうか?
できれば老衰で亡くなることが理想かとは思いますが、このデータを見るとかなりその可能性は低いことがわかりますよね。
では、なるべく老衰の方向にもっていくにはどうすればよいでしょうか?
それは死亡原因1位と2位の【ガン・心疾患】にならないようにするという事ですね。
その2つの病気にならないだけで理想の死亡原因(笑)の老衰に近づくはずです。
糖質制限をすることにより老衰確率が上がる?!
この2つの病気の原因になるのがこのブログでも時々取り上げている
【糖尿病】なんですね。
糖尿病からはいろいろな病気が誘発されてしまうのです。
引用元:慶應義塾大学医学部 内科学教室 腎臓内分泌代謝内科
この図を見てもわかるとおり、様々な病気を誘発しているのです。
この図にはありませんが、ガン細胞のえさは【糖質】ですので、
糖質の摂取が少なければガンになる可能性も低くなるわけですね。
さらに最近読んだ本ではガンのステージ4(末期状態)の方でも回復した例が載っていまして、その際の主な治療法は【放射線治療+徹底した糖質制限】ということでした。
参考:ケトン食ががんを消す
このように考えると老衰確率を挙げるためには
【糖質を控える】ことが非常に重要であることがわかりますね。
ここまで理解できたあなたは糖質を控える気になりましたか?
ちなみに私がこの話をするとすぐに実践する方もいれば、
『パンや米を食べる事をやめる(控える)なんて無理!!』
という回答をする方もたまにいます。
私が今回ご説明した内容を全く聞いていない状態での回答が上記のことでしたらまぁしょうがないのですが、ここまでの内容を理解しても糖質を控える気が無いという状態であれば、
病気になる覚悟を持って毎日を過ごすしかないですね。
また別の記事でも書いていますが、たばこを吸いながら糖質制限など行っても効果は薄いのでその場合はたばこもやめたほうがよいですね。
たばこを吸いながらどんな崇高な目的を掲げても全く説得力ない上に、
自分の健康も真剣に考えて行動していない人が何をおっしゃってるの?
ということになりかねませんからね。
あなたは将来ぜひ達成したいことがありますか?
もしあるのでしたら、まずは健康で長生きしないとお話になりませんよね。
高い目標は持っていても自分の健康については無頓着というパターンは結構多いのでは無いかなと思います。
体が元気でないと将来やりたいことの達成も難しくなると思いますので、是非今回の内容をご覧になったことを機に糖質を減らすことをはじめてみてはいかがでしょうか。
病気の原因は食生活だけではありませんが、原因のかなりの割合を占めている事は間違いないですからね。
健康寿命ではなく平均寿命の限界まで生きて老衰でぽっくり状態を目指してがんばりましょう!(笑)
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
主な死亡原因や糖質を控えることの重要性がご理解いただけましたでしょうか。
今回お伝えしたかったことは以下の3点です。
・日本人の死亡原因を知ること
・自分の想像と実際の死亡原因の割合の乖離を理解すること
・老衰で亡くなるという状態を達成するには糖質制限が近道である可能性が高いこと
自分が亡くなるということは誰でもできれば考えたくないはずです。
ただし、そこに真剣に向き合いそして【理想の亡くなる状態】を定義し、また、それを達成するためには日々どうしたら良いのかを考えることにより、自分が亡くなるという状態を考えることは怖くなくなるはずです。
あなたもぽっくり大往生を達成したいのであればぜひ今この瞬間から食事を見直すようにしていってくださいね。
今回の記事がお役に立てれば幸いです。